みなさま、こんにちは
秋晴れでとってもいいお天気ですね
えんでもお庭にお布団を干しています
秋は夜も長いし、気持ちよく眠りたいものですね
そこで、今日は寝具についてご紹介したいと思います
寝具は快適に休養するためにとっても大切です
また、介護において寝具というのは
清潔の保持や褥瘡の予防等の介助される側の身体
また、介助する側の身体にも影響があります
1.ベッド
高さは、ご自身が自分で離床できる場合は床から40cm程度、
寝たきりの場合は介護しやすい高さとして、およそ65cm程度がよいと言われています
ちょうど介護する側の腰の高さくらいにあわせると、腰痛予防にもつながります
2.マットレス
マットレスは幅と硬さに気をつけなければなりません
(1)幅
介護が中心の場合、介護者の手が届きやすいやや狭いものを選びます。
ご利用者のベット上での動きを中心に考える場合は動きやすい幅のものを選びます。
(2)硬さ
仰臥位で背骨がゆるやかなS字カーブを保つことができる硬さが理想です。
硬すぎる場合→骨の突出部分を過度に圧迫
軟らかすぎる場合→身体が沈み込んで身動きがしにくく姿勢が悪くなる
理想的な硬さでない場合上記の様な影響があります
3.敷布団
マットレスと同じように、軟らかすぎると姿勢が悪くなり
身動きがとりづらいので、やや硬めのものを選びましょう
これからの時期、寒くなってくると布団の下から冷えてきます
マットレスを重ねたり敷布団を重ねたりして工夫しましょう
いかがでしょうか?参考にしていただければ嬉しいです
今日はここまでとし、続編は金曜日にご紹介しますではまた
多機能ホームえんより 真島