みなさま、こんにちは
今朝は雨が降りそうな雲行きでしたがすっかり晴れましたね
とってもいいお天気です
いかがですかこのショット、関門海峡をバックに…モデルさんみたいですよね
天気がよかったのでドライブに出かけたようです
みなさま、楽しかったと満足そうな笑顔で帰ってこられました
ではでは、本日は体調管理のワンポイントアドバイス
体温測定のポイントをご紹介します
もっともおなじみだといえる、腋窩検温法(わきの下での測定)についてです
◆体温は同じ時間に測定する
体温は1日の中でも変動があります。
午前2時~6時がもっとも低く、午後3時~6時がもっとも高いといわれ
その差は、1℃以内です。
同じ時間に測定することで、変動がわかりやすく異常に気づきやすいでしょう。
◆マヒ側での測定はできるだけしない
マヒ側は健側側に比べ、血流が悪く、温度差が生じやすいです。
また、筋力の低下によりわきの下の密着度がゆるくなり、体温計を固定しにくいため
避けた方がよいでしょう。
また、側臥位で横になっている場合、下側は体温が低く測定されるので避けた方がよいでしょう。
◆わきの下の汗を拭く
熱が出たときなどは、とても汗をかきやすい部位でもあります。
汗ばんでいるときは、乾いたタオルでしっかりと拭きましょう。
汗でぬれていると体温計が密着できないほか、
汗による熱の放散がおき不正確になります。
◆体温計を挿入するときの角度は45度
体温計の軽温部を腋窩中央(わきの下の真ん中の動脈に近いところ)にあて
上腕を胸の方に近づけるようにして密着させます。
◆運動直後の測定は避ける
運動直後は代謝があがり体温があがります。
また、食後30分ごろにも食事の種類によっては上昇する傾向があります。
いかがでしたでしょうか
自分の体調管理をするとき、もっとも身近なのが体温測定だと思います
介護の現場のみならず、ご自分のためにもなにか参考にしていただけるとありがたいです
ではまた
多機能ホームえんより 真島