マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師を知っていますか?
アフリカ系アメリカ人公民権運動の指導者として活動した人物です。
スピーチでの有名なセリフでは「I Have a Dream(私には夢がある)」があります。
私も学生時代に授業で何度か教えてもらいました。
前回の経営会議で、社長がキング牧師の言葉を持ってこられ、
その後各事業所のミーティングでもキング牧師の言葉を読んで感じることを発表しました。
新入社員である私が呼んで、とても心に響いた部分をご紹介します。
「大学時代の専門分野を生かすことができない」と嘆く日々が続くだろう。しかしそれでも、ふてくされてはいけない。つまらないと思える仕事、単純な仕事をだらだらやるのと、一生懸命にやるのでは長い目では大きな違いがでてくる。上司や先輩は仕事への取り組みをちゃんと見ている。退屈に思える仕事に情熱を傾けているか、何かしら創意工夫を盛り込もうとしてやっているのか。」
「もし道路掃除の仕事を与えられたら、ミケランジェロが絵を描くように、ベートーベンが曲を作るように、シェイクスピアが詩を書くように道路を掃除すべきだ。天国の主と地上の雇い主を『すばらしい掃除人がいるな』と関心させるくらいにしっかりとやるべきだ」
また、昨日ヘルパーステーションのミーティングで先輩ヘルパーが、「介護はその人の人生をコーディネートできるすばらしい職業だ」とおっしゃっていました。
人が見ていないかもしれない、退屈な仕事だ、本当に意味があるのだろうかというどんな仕事にも情熱を注いでがんばっていこうと改めて自分に喝が入った気がします。
こんな文章だけのブログを最後まで見てくださった方、ありがとうございました。
株式会社EPO本社より 牧村