はじめに
脳トレや脳年齢など、脳科学が主流となってきている現在、脳トレなるものを「介護予防」に活用できないかと起業されたある女性社長がいらっしゃいます。株式会社サムライトの光岡眞里さんです。
私は昨日実際に光岡さんの展開されている「みつおか式脳若トレーニング」を見学させていただくために、姪浜にある有料老人ホームへと伺いました。
そこで学びとったこと、今後の自社での起用を検討すべくブログにまとめ記事として書かせていただきたいと思います。
目次
そもそも「介護予防」って?
高齢者の認知症や身体機能低下などを防ぎ、改善をはかることです。
日ごろから何かを考えたり、人とコミュニケーションをとったり、適度な運動をするなどによって、老化の進行を妨げます。
簡単に言うと、いつまでも若々しく元気でいるための活動と思っていいでしょう。
高齢化社会のすすむ近年ではこの「介護予防」に着目した活動が多く見受けられます。
みつおか式脳若トレーニングとは?
・ipadを使ったコミュニケーション重視の認知症予防トレーニング
・平成22年(2010年)からのべ1万人以上の受講実績
・全国の自治体、介護施設で開催
実際の写真(一部)
トレーナーさんやコミュニケーターさんと呼ばれる、各施設などで研修を受けた職員さんが講座をすすめていきます。
利用者さんのペースに合わせながらゆっくりと進めていきます。
これはチャレンジシートをしている場面です。
このチャレンジシートでは見当識の確認をおこないます。
わざとじゃんけんに負けてくださいというゲームです。
結構頭を使いますよね。
2人に1台ipadが配られます。
1人に1台配らないのは、チームで話し合ってコミュニケーションを高めるためだそうです。
(ipadにうつっているのは幽霊ではないです・・・)
それではここにうつっているものを覚えてください。
ということで私たちも挑戦させていただきました。
意外とむずかしかったです
お次はGofunというアプリをしました。
パズルのようなものです。
2人の取締役もおもしろい!!!とハマっていました(笑)
まとめ
光岡さんのお話を聞かせていただき、実際の現場を見せてもらったことによって、介護予防の重要性を肌に感じることが出来た時間でした。
ipadなどの新しい機械を実際に触ることによっても脳の活性化がはかれると思うし、
科学的根拠に沿ったプログラムなのでより効果性が高いと思われました。
コミュニケーションや頭を動かすことに、ipadという最新の機器を導入することにより
新しい介護予防のかたちが垣間見えました。
貴重な時間をいただいたことに感謝します。
また、こころよくブログにのせることを了承してくださった光岡様、見学させてくださった施設様
ありがとうございました。
株式会社EPO本社より 牧村